No.10 ハイブリッドイベントでの活用方法
2022.03.16今回は、ハイブリッドイベントでのOMO+の活用方法をご紹介します。
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ハイブリッドイベント時のOMO+の活用方法
ハイブリッドイベントってどういうもの?
ハイブリッドイベントとは、展示会やセミナー等のイベントを、
“オフラインとオンラインで同時開催する”というイベントのことを指します。
実際のイベント会場に来場いただき参加することはもちろんのこと、
遠方で足を運びにくい人でも、会場のステージの様子をネットに生配信という形で、視聴して参加いただくことも可能となります。
従来のオフラインイベントとオンラインイベントの、それぞれの強みを生かすことができるイベントとしても、注目されています。
OMO+では、ハイブリッドイベントの場合でも管理することができますので、是非この記事を読んで活用してみてください。
イベントの新規作成、イベントKPI(目標)の設定方法
ハイブリッドで同一のイベントとはいえ、オフラインとオンラインでそれぞれ目指すゴール(KGI)が違えば、経過目標(KPI)も違います。
そのため、OMO+で登録をする際は「○○○○○EXPO 2022 (オフライン)」や「 ○○○○○EXPO 2022 (オンライン) 」というように
「オフライン」と「オンライン」の2つに分けて登録をしましょう。
なお、「オフラインイベント」「オンラインイベント」の登録方法は、別の記事でご紹介していますので、
まだ操作に慣れていない人や、登録をしたことがないという人はこちらを確認しながら登録をしてみてください。
ダッシュボードを使った活用方法
先程も説明をしましたが、同じイベント内であったとしても、
「オフラインイベント」「オンラインイベント」では、それぞれ目指すゴール(KGI)や経過目標(KPI)が違います。
では、ハイブリッドをOMO+で管理した場合、どんな情報を得ることができるのでしょうか?
OMO+での活用方法の例を、これからご紹介していきます。
ハイブリッドイベントの特徴といえば、一つのイベントにオフラインとオンラインが、同時に開催されていることにあります。
しかし、同じイベントの中でオフラインとオンラインで比較ができるものの1つが、「流入経路」です。
オフラインでの参加者であれば、「担当営業から聞いたなどの人伝」や「DMなど郵便物」でイベントを知ったという人がいれば、
逆にオンラインでの参加者の場合は、「HPサイト」や「YouTubeなどのネット広告」で知ったなど、それぞれ流入経路の傾向は違うと思われます。
この流入経路は、ダッシュボードの「集客経路」という画面でチェックができます。
こちらでオフラインとオンラインでの傾向の違いを分析し、次回開催に向けてオフラインではどんなことに注力を入れるべきか、
オンラインではどんな手法を使ってより集客を伸ばすかなどの施策を練ることができます。
また、通常のオフラインイベントと、ハイブリッドで開催したオフラインの比較、
通常のオンラインイベントと、ハイブリッドで開催したオンラインの比較など。
オフラインとオンラインそれそれ単体ではなく、ハイブリッドで開催した場合に
どの箇所がどのように違う効果を発揮したのか、隠れていた今後に役立つヒントを見いだすこともできます。
もちろんデジタルアンケートを作成して、回答傾向の比較したり、
ハイブリッド開催での良かった点・悪かった点に関して顧客から意見を募る方法もあります。
OMO+を使って、色々と試してみてください。